MCIスクリーニング検査
軽度認知障害(MCI)の段階で適切な対策を取れば、認知症は予防できます!
認知症の最大のリスクは「加齢」と言われています。
平均寿命が延びている今、長生きをすれば誰でも認知症になるリスクを抱えています。
ただ長生きするだけでなく、「健康寿命」を延ばすためにMCIスクリーニング検査をおすすめします。
MCI(軽度認知障害)とは?
軽度認知障害(MCI)とは、健常者とアルツハイマー型認知症の中間の段階にあたる症状
物忘れなどは目立ちますが日常生活に支障はないため、一般的な加齢による物忘れとの判断がつきにくい場合が多いです。MCIの症状があるとしても必ず認知症が発症するとは限りませんが、予防せずに症状が進行するとアルツハイマー型認知症になる可能性が高いことが分かっています。
認知症の中で最も多いアルツハイマー型認知症は、アミロイドベータペプチドというタンパク質が脳に蓄積し、神経細胞に障害を与えることが原因で発症します。
アルツハイマー型認知症が発症する約20年前から、その可能性を判定します!
MCIスクリーニング検査では、神経細胞に障害を与えるアミロイドベータペプチドに関連する特定のタンパク質を調べることで、症状が出るよりも早い段階でMCIの可能性を判定することができます。
アルツハイマー型認知症を完治する方法はまだ発見されていませんが、症状の進行を防ぐための予防策は進んでいます。認知症が発症する前のMCIの段階であれば、薬などに頼らず日常生活の中で予防することができます。
検査の流れ
- 問診
- 採血(約10ccを採血し、血中内のタンパク質を調べます。
- レポート作成(約4週間かかります)
- 医師による結果説明
(初診)軽度認知症外来
料金
MCIスクリーニング検査
22,000円(税込)
※別途初再診料がかかります
ご予約・お問い合わせ
自由診療はほとんどのものが予約制となっております。
(0765)-22-5053(代表)
FAX (0765)-22-5054
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